一条工務店の家に住み始めて約半年が経ちました。この記事では、実際に住み始めて感じた、間取りの後悔・失敗ポイントを紹介します。
人生で最も大きな買い物である「マイホーム」
建てるからには絶対に後悔したくないのに、多くの人が「ああしておけばよかった」と悔いている点が1つや2つはあるものです。
我が家もしっかり事前調査して設計したつもりでしたが、住んでみるとやはりカンペキとはいきませんでした。。
そこで今回、我が家で後悔したポイントを5つ紹介させていただきます。これから家を建てる方は、我が家の二の舞にならないよう参考にしていただければ嬉しいです^^
間取りの後悔ポイント5選
【キッチン】高さが低すぎた
キッチンの高さは、
- 包丁を扱うときの力の入れやすさ
- 腰痛
- 水はね
に影響します。
理想の高さは身長から計算するのが一般的ですが、その他の目安として「肘から-10cm」という考え方があるようです。
今更ながら我が家のキッチンを測ってみたところ、
なんと-20cm(꒪ཀ꒪)グハァ
この低さ、なんといっても皿洗いの時に腰がキツイ!さらに水も撥ねやすいので丁寧に洗わなければいけないのが非常にストレスです!
夫婦がちょうど良い高さを選んだつもりだったのに、なぜこうなったんでしょうか?(笑)
【コンセント】欲しいところに無い
コンセントの数や配置で後悔する人は多いですね。
コンセントは少なすぎると不便だし、多すぎると見栄えが悪くなるため、案外加減が難しいものです。我が家も何度もシミュレーションしたのに失敗した点が1つありました。
我が家で失敗した場所は「キッチン周り」です。コンセントの数は合っているのに、配線が届かないが為に別のところを利用しています。
左側のコンセントの数口は、一生余らせることになるでしょう。。
理想を言えば、コンセントはもう少し右側がベストでした。
当初の予定ではカップボード下のコンセントはあくまで予備。使うつもりはなかったんですが使わざるを得ませんでした。
【屋外物干】勝手口の窓にぶつかる
訳あって、我が家の屋外物干は変わったところに設置してあります。
下図のように、窓付近にあるはずの屋外物干を端にずらして設計しました。
場所をずらした理由は、僕が「窓から洗濯物がぶら下がっている景色が大嫌いだった」からです。
しかしその結果、勝手口の窓はこのようになってしまいました。
物干竿とぶつかって出入りできないんです!
しかも、屋根がないというダブルパンチ!
こんなの気付けなくないですか?_| ̄|○
使う予定が無かった窓なので開かずに困ることは無いんですが、屋根が無いのはけっこう困ってます。設計士さんなら事前に予測できたのではないかと思うんですが。。。
※ちなみに、屋外物干をずらしたことによって実現した素晴らしい景色をご紹介します。これのおかげで僕の後悔度は10分の1にまで減少しています。
【収納】予定していたものが入らない
収納も多くの人が後悔しやすいポイントですね。
我が家は実用性を重視し、リビングに60㎝×180㎝の収納を設置しました。このアイデアは上手くいっておりとても重宝しています^^
しかし、1つだけ欠点が。
実は、左下の区画には「ルンバ」を置く予定だったのですがサイズが合わず、はみ出す結果になってしまいました。
その結果、ルンバは子供部屋に待機させています。
なぜこんな凡ミスをしてしまったのでしょうか。。涙
【階段】真ん中にあるため音が響きやすい【二世帯向け】
以前、こだわりポイントとして「階段を真ん中に設置した」と紹介したことがあるのですが、完全に裏目に出ました(TT)
階段を真ん中に設置したことで、音が家全体に反響してしまうのです。
個人的には一番の後悔ポイント(T^T)
音が反響しやすいため、部屋のドアを開けて過ごしていると
- 1階のトイレを流す音も、
- 夜中に義祖母と義父が揉めているやり取りも、
- 2階で子どもがキャッキャと遊んでいる声も、
廊下で起こった出来事は、1階にいようが2階にいようが丸聞こえです。
ドアを閉めれば気にならないんですが、いちいち閉めておくのもまたストレスなんですよね。。
まとめ:家作りに後悔はつきもの
今回は、我が家の間取りで後悔したポイントを紹介しました。
- 【キッチン】高さが低すぎた
- 【コンセント】欲しいところに無い
- 【屋外物干】勝手口の窓にぶつかる
- 【収納】予定していたものが入らない
- 【階段】真ん中にあるため音が響きやすい【二世帯向け】
綿密に設計したつもりだったのに、終わってみれば凡ミスが多い。。
友人の意見も聞くと、家作りの後悔ポイントは似通っていることが多いようです。
- コンセントの数や位置
- 収納のサイズや場所
の後悔は、最早あるあるです(笑)
しかし、今後家を作る予定の方にはできるだけ後悔しないでほしいので、今回の記事が役に立てば嬉しいです^^
ではまた。
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