*2020/5/16追記*
上棟予定日が決まったとの連絡が来ました!6月上旬に再開予定です。
*2020/10追記*
無事に家が建ちました。今では快適に生活しています♪
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が蔓延し、世界中に様々な影響を及ぼしていますね。もちろん、一条工務店も例外ではありません。
「新型コロナは一条工務店にも影響はでるの?」
「一条工務店の方でなにか補償はしてくれるの?」
と、不安に思う方も多いかと思います。
我が家はなんともタイミングが悪く、その影響を最も受けている世帯の一つだと思われます(涙)。そんな我が家が、
- どのような影響を受け
- どのように対応してもらっているか
をご紹介します。
運悪すぎww
我が家の引き渡しまでのスケジュール
最初に、我が家の引き渡しまでのスケジュールを紹介しておきます。
おおよそ、解体から引き渡しまで約7カ月かかる予定でした。
*2020/5/16追記*
1か月開始が遅れたものの、現場の皆さんが頑張ってくれたおかげで当初の予定通り9月下旬引き渡しとなりました^^
新型コロナによる一条工務店への影響
「上棟遅延」のお知らせ
基礎工事までは順調に進みました。しかし、4月中旬に入り一条工務店の営業さんから「上棟が遅れる」との連絡が。
外出制限により一条工務店のフィリピン工場が停止したことを受けて、資材の供給が止まってしまったことが原因です。残念なことに開始の目途も立たっておりません。*2020年5月10日時点
遅延が確定する前に確認したときは、
1カ月ほど遅延する可能性を頭に入れておいてください。
と言っていたので、最低でも1カ月以上遅れることを覚悟しなければならないと思われます。
な、なんてこった…
遅延に対する補償は?一条工務店に法的義務は無い
契約書類上、今回の事例は「特例」に当たるため、遅延によって生じる費用を一条工務店が負担する義務は無いようです。
第10条 不可抗力による損害
1)天災その他甲・乙いずれにもその責を帰することのできない不可抗力によって工事の出来高部分、または工事材料について損害を生じたときは、乙(一条)は事実発生後速やかにその状況を甲(契約者)に通知して、責任の所在及び損害改修方法について協議しなければならないものとします。
出典:工事請負契約書約款より
今回は、まさに第10条に当てはまりそうですね。
ここでは、どちらが費用を負担するか明記されていませんでしたが、少なくとも一条工務店が全額負担する義務はないです。一条工務店の善意に期待するしかありません。
ただ、期待できるコメントも頂けました♪
一条工務店は補償を前向きに検討中?
営業さんから上棟遅延の連絡を受けた際に、善意での補償も検討しているとも教えていただきました。
具体的には以下の2つです。
- つなぎ融資利息の延長分を補償
- 借り家家賃の延長分を補償
引き渡しが数カ月延期になった場合、人によってはこの2つの費用だけでも十数万の負担増加につながります。我が家にとってもありがたい話です。
バカにできませんね。
- つなぎ融資について
- 家を建てた後は住宅ローンを返済することになりますが、建つまでは「つなぎ融資」を受ける必要があります。つなぎ融資は利息が高く、年率1.7-1.8%程度です。
例えば、1000万の融資を年率1.7%受けた場合、
1カ月で14,166円
3か月で42,500円
の利息分を支払うことになります。
ただ、検討段階であって確定ではありません!営業さんもわざわざ電話で伝えてきてくれています。
おそらく誠意を伝えるためであったとは思いますが、未確定なため文書として残せないという意味合いもあるのではないかと推察します。
期待しすぎないように、資金の準備はしておきます。
*追記*
結果的に、完成予定日には間に合ったため補償は必要ありませんでした。
まとめ:新型コロナによって工期が延長しても補償は期待しすぎないように
今回のまとめです。
- 我が家では上棟が延期になった。
- 新型コロナによる事例は、一条工務店に責任がないため補償義務は無い。
- 一条工務店の善意で補償が出る可能性もあるが期待しすぎてはいけない。
楽しみにしていた新居が先送りになるのは残念ですね。。
今回の遅延によって、すでにつなぎ融資を受けている世帯は、数万~十数万の負担増加につながる可能性があります。
念のため、お金を余分に貯めておきましょう。
また進捗があったら報告します。
ではまた。
▼関連記事です。
我が家では、基礎工事の段階で設計ミスが発覚しました(涙)
上棟後の建築中の様子も紹介しています。
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