二世帯生活を始めて以降、僕たちは90歳を超える元気な義祖母と同居していました。
>>【プチストレス】認知症の婆さんと同居するってこういうこと。
しかし2カ月ほど前から、そんな義祖母は「サービス付き高齢者住宅」へ入所しております。
入所することになったのは、本人の新生活へのストレスと、それに伴う義両親の介護負担の増大が要因ですね。
義祖母の居ない生活はどう変わったのか振り返っておきます。
義祖母がいなくなって変わったこと
①夜が静かになった
夜に不穏になりやすい義母がいなくなったことで、夜8時~10時の間がとても静かになりました。
おかげで我が子の寝かしつけはスムーズです。
これまでは
- 2階に迷い込んで来たり、
- 義父と喧嘩する声が聞こえたり、
- 風呂場で裸になっているところを乱入されたり、
とイベントがいくつかありましたが、それも良い思い出になりつつあります(笑)
②水道代が安くなった
2カ月に1度請求される水道代が、6000~7000円ほど安くなりました。
これを水道使用量で示すと、だいたい12~15㎥程度の節約になっています。
15㎥をオフロの水で表すと、
- 15㎥=15000ℓ。
- オフロ1回貯めるのに250ℓ程度なので、
- 15000ℓ÷250ℓ=風呂60回分
なんと、義祖母は毎日オフロ1回分の水道を使っていたことになります!何に使っていたのかというとおそらくトイレです^^;
これまで義父が
とさんざん文句を言っていたのに対し、
またまたぁヾ(´▽`*)ゝ水道料なんてたかが知れてるでしょ?
とか思っていましたが、本当にけっこう使っていましたね。オトウサンゴメンナサイ。
「頻尿」は老後につきものなので許してあげて。
③義父の機嫌が良い気がする
義父は義祖母とちょくちょくバトルをしていたので、義祖母が不在になるとやっぱり機嫌は良いように思います。
- 晩酌
- 夜の安眠
これらが邪魔されないだけでも、たしかに生活の質は向上しますよね。
「婆さんがいないとラクだなぁ」と顔に書いてあります(笑)
④義母は少し寂しそう?
義祖母の介護でもっとも大変だったのは義母だったはずなのですが、そんな義母は少し寂しそうな印象も。
はじめの頃は義祖母を心配してか、よく電話を掛けていました。
お優しい。。
しかし、義母の介護が無くなったものの、我が子の育児時間が増えてきているので大変なのは今も変わらなそうです(笑)ゴメンナサイ(m´・ω・`)m
⑤我々子夫婦にはさほど影響ないけど。。
僕たち夫婦はもともと義祖母とあまり関わっていなかったので(笑)、影響はごくわずかです。
しいて言えば、
- ちょっとしたストレスが減り、
- 生活費の折半相手が減ったので金銭的コストが増えた。
という感じです。
金銭的には少し痛手ですが、やむ無し!!
まとめ:少しラクになったのが本音
義祖母が施設に入所してから、我が家は少し落ち着いています。
介護を全くしていなかった僕が言うのもおこがましいですが、なんだかホッとしていますね。僕ですらラクに感じるのだから、義両親の開放感は格別だと思います。
介護というのは身体的にも精神的にも疲弊をしてしまうものです。お互いが苦しい思いをする前に対策が取れてたのは良かったのかなと。
義祖母も、施設での生活をエンジョイできているようなので本当に良かった。
僕が介護する立場になったら、早めに良い施設を探してあげようと思います(笑)
ではまた。
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