「自分の親が子どもにおもちゃを買いすぎて困る」
「物を与えすぎるのは教育に良くないって話を聞くから心配」
「あげないでって言っても全然聞いてくれないし」
そのように悩んでいませんか?子どもの将来を思ってしつけをしているのに、その方針を無視して買い与えるじぃじとばぁばには困ってしまいますよね。
実際、物を与えすぎることは集中力の低下や創造性の低下につながるという研究報告もあるようです。
しかし、「祖父母の与えすぎ問題」はスルーで問題ありません。この記事ではその理由を解説していきます。
【実績公開】義父母が孫に買ったおもちゃは3年間で30個以上!
まず我が家の実績を軽く紹介しておきます。
我が家のじぃじは興味がありそうならものは本人が望まなくても買ってあげちゃうタイプ。
アンパンマンが好きなのか。よし買ってこよう!
最近はミニヨンなの?何かないかな~?
このような流れで物色した結果、義父母が孫娘に買ってくれたおもちゃはパッと数えただけでも30個ほど。
壊れて処分したおもちゃを含めれば、3歳になるまでに月1回のペースでプレゼントを与えている計算になります!※今回お菓子やジュースは数に含めていません。多すぎるので…。
正直、部屋がおもちゃに埋め尽くされてうんざりしています…。
しかし、買わないよう何度も説得したり、ケンカする必要はまったくありません。その理由を次に解説していきます。
祖父母が孫におもちゃを買いすぎてもスルーしていい4つの理由
祖父母が孫におもちゃを買いすぎてもスルーしていい理由は以下の4つです。
- 価値観は人それぞれと学べる
- 最後に勝つのは親
- 言うだけムダ
- いらないおもちゃは売ればいい
順番に解説していきます。
1.価値観は人それぞれと学べる
子どもにとって親と祖父母の言動が異なることは戸惑いにつながります。でもそれは価値観や考え方が人それぞれであることを学ぶ機会にもなります。
例えば、親がお菓子の食べ過ぎを注意しているのに、祖父母が陰でこっそり与えてしまうというのはあるあるですよね。親にとってはイラつく場面ですが、子どもにとっては「本当は良くないけど、今回は特別」であることをちゃんと理解しています。
↓の記事はすごく分かりやすかったので良かったら読んでみてください^^
親は「将来の幸せ」、祖父母は「今の幸せ」を重視する傾向があります。
子どもにとってはどっちも大切だそうです。
2.最後に勝つのは親
祖父母が甘やかしすぎて、親の言うことを聞かなくなりそうで心配。
という不安もあるかと思います。しかし自分自身に当てはめて欲しいのですが、ご自身が祖父母に懐いていたのは何歳まででしたか?
僕は小学校1~2年生ぐらいまで。それ以降は自分から会いに行こうとは思わなくなりました。
祖父母と孫との温かく幸せな時間はけっこう短いです。今だけでも好きにさせてあげましょう。
最後に勝つのは親( -`ω-)ドヤ
3.言うだけムダ
祖父母は祖父母なりの考えがあって、子どもを甘やかしています。
- 自分の子どもにできなかったことをさせたい。
- 自分が元気なうちに可愛がってあげたい。
- 好かれたい、ヒマだから…。
つまり、甘やかしている理由は自分都合なのです!
そもそも賢明な祖父母は甘やかす前に親に方針を尋ねます。親に確認もせず勝手にやっている祖父母に「子どもの将来のため」と正論で説得してもムダでしかありません。
言うだけムダなのでスルーしましょう。
4.いらないおもちゃは売ればいい
「おもちゃが増えて部屋が散らかるのが困る…。」という人には良い方法を紹介します。
いらないおもちゃは売ればいいんです。
リサイクルショップでも良いですが、メルカリならけっこう高く売れます。
部屋も片付いて、お小遣いも手に入る。一石二鳥です^^
我が家は二世帯なのでバレるリスクが大きいですが、数年経てば祖父母も忘れることでしょう。
いつか実行してやろうと企んでいます(ΦωΦ)
以上、甘やかす祖父母の言動に困り果てている人の気持ちが少しでも軽くなればうれしいです。
ではまた。
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