これは義母が63歳のときの話です。
笑えなさ過ぎてブログに載せるのを控えてたのですが、当時から1年経ったので書いておきます。
「二世帯ってこんな心配もしなきゃいけないんだ」と参考になれば。
義母が隣家へ突っ込みました。
そう、その日はよく晴れた平日の朝。
偶然休みだった僕は、妻と子が出掛けるのを見送り、ゆるゆるとブログを書きはじめたところでした。
「「ドゥン」」
遠くで何かがぶつかったような鈍い音がしました。
たいして気にもとめずPCをいじっていたのも束の間。
ちょっといい?車、隣の家にぶつけちゃったんだけど…。
……は?
ブレーキ踏み間違えてお隣さんちに突っ込んじゃったのよ。お隣さん出かけてるのか呼び鈴鳴らしても出てこないしどうしよ…。
なんですと‥‥。
おいおいまじかよ、、最近良くニュースで聞くやつじゃん…。
もう?もうなの?たしかまだ60前半だよね??
え、ていうか一条の防音性すごくない?あんまり聞こえなかったんだけど!
そんなことを考えながらとりあえず家の前の事故現場を見に行くことにしました。
【被害状況】縁石あたりが欠けるだけで済んだけど。
外に出て様子を見てみると、幸いなことに縁石まわりが欠けている程度の被害で済んでいました。
本人も無事だったし、エアバッグも作動してなかったからさほどスピードは出てなかったのだと思います。
さすがに車のバンパーは外れてたけど…。
義母はソワソワして落ち着かない様子で義父に電話をかけたりしていました。
その後、お隣さん宅が帰ってきたので謝罪したのですが、大きな問題にならずに済みました。
↑今思えばこれって良かったんですかね?警察とか連絡すべきだったのかな?知っている方いたら教えてくださいm(__)m
人を轢いてしまったらどんな手続き、罪・責任が問われるのか調べてみた。
まさかこんなに身近で「ブレーキ踏み間違い事故」が起こるとは思いませんでした。
いやーあれは止まれないわ!ブレーキ踏もうにも足が突っ張っちゃって(アクセルから)離れないもん!!
そういうものらしいです。自動ブレーキまじで大事です。
もし目の前に人がいたらアウトでした。相手方はもちろんですが、家族全員不幸になるやつです。
怖くなったので、その現場にいたらどうすれば良いか調べてみました。
下の記事が分かりやすかったので抜粋して要点だけまとめさせていただきます。
事故後にとるべき行動は?
人を轢いてしまったときに取るべき行動は以下の流れのようになります。
- 車を安全な場所に止めて救急車を呼ぶ
- 道路の安全確保
- 警察に連絡
- 連絡先の共有
- 現場写真の撮影
- 保険会社への連絡
- 被害者へのお見舞い
- 示談交渉
- 法的手続き
やることが多いですが、①~③、⑥が対処できれば、その後の流れは警察や保険会社が動きを指示してくれると思います。
でもこれ、冷静にできる人ってどれくらいるんでしょうか?
僕だったら気が動転して何もできない気がします…。
そんなときは大声で助けを呼びましょう!
冷静に対処できる人に指示をもらった方が無難です。
ちなみにですが、僕は職業柄(理学療法士)被害者側の対応をすることがあるのですが、被害者は救急車ですぐに運ばれてしまうので加害者との接点はほぼ電話になります。
入院中はお見舞いに行きたいと言われても断っている人が多いです。
※退院後はお会いしているかもしれませんがそもそも入院が長期にわたるので会えたとしても数か月後だと思います。
もう1つちなみにですが、保険会社は被害者にけっこう冷たいですね。被害者側から何度も確認の電話をしている様子を目にします。
問われる罪・責任は?
人を轢いたときの罪や責任は以下の3つ。
- 過失運転致死傷罪…「7年以下の懲役または禁固」「100万円以下の罰金」のどちらか
- 免許停止…事故の状況によっては停止までいかないことも
- 損害賠償…保険に入っていれば保険会社が支払う
実際どの程度の責任を問われるかは、事故・被害者の状況や日頃の運転の様子、事故歴、反省態度などを考慮して決められるそうです。
損害賠償はかなり高額になるので、もしものときのために「対人・対物賠償」は「無制限」にしといた方が良いと思います。
これを機にぜひ見直してみてください^^
義母は今も車に乗っていますが、時期を見て早めに止めるよう伝えたいと思います。
ではまた。
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