【二世帯】2階のこだわり間取り9選【一条工務店】

2階(子世帯)のこだわり間取り 間取り

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この記事では、我々子世帯が暮らす2階のこだわりポイント・妥協ポイントを紹介していきます。

我が家の基本情報

  • 部分共有型
  • 共有部位:玄関、風呂場
  • 1階:妻の両親・祖母
  • 2階:僕たち夫婦+子ども
しんめい
しんめい

僕にとっては2階の間取りが本命です(本気)

 

「二世帯にはどんな間取りが良いんだろう?」
「1階との調整はどうしたらいいの?」

と疑問に思う方は、ぜひ参考にしてみてください^^

 

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2階のこだわりポイント9選

i-smart二世帯の2階間取り
2階の間取り

 

2階のこだわったポイントは以下の通りです。

2階のこだわりポイント
  1. リビングの日当たり
  2. リビングに「押入れ」を設置
  3. 床材は「ハードメイプル」を採用
  4. 天井スピーカーを設置
  5. 屋外物干金物をリビングから遠ざける
  6. 各部屋を離し個室化する
  7. トイレをリビングから遠ざける
  8. ウォークインクローゼットを階段近くに設置
  9. 大きな本棚が欲しい!
しんめい
しんめい

順番に解説していきます。

 

①リビングの日当たり

リビングの日当たり重視

僕たちは、一日のほとんどをリビングで過ごすだろうと想定しています。そのため、リビングの日当たりの良さを重視しました。

日当たりを良くすることで、以下のメリットがあると考えています!

  • 明るい部屋になる
  • 部屋にいながら「日なたぼっこ」ができる
  • 光合成によってパワーがみなぎる(?)
しんめい
しんめい

明るい部屋は、気分も明るくしてくれます!

 

LDKを無理やり南側に配置したため、リビングが狭くなってしまいましたが以下の作戦をとることで開放感を出せるように工夫しています。

  • 窓を大きくすること
  • バルコニーをリビングに接すること

②リビングに「押入れ」を設置

リビングに押入れ追加

リビングに収納スペースを設けました。こうすることで、

  • 整理整頓しやすくなる
  • 新たな棚が必要ないためリビングを広く使える

と考えました。ちなみに収納は⇩の写真のような感じです。

リビングに収納
リビングに収納を設置

実際に、この収納にしまっているものは以下のとおりです。

 我が家の場合、生活拠点がリビングになるため、モノがあふれて散らかること必至です。散らかってしまった際に、押し込めるスペースが1つあると片付けやすいと判断しました。

しんめい
しんめい

これはやって大正解でした!今は扉も外してオープンにしています。

③床材は「ハードメイプル」を採用

一条工務店のハードメイプル

床材は、オプションである「ハードメイプル」を選択しました。基本的には費用を抑えたい僕ですが、i-smartの標準の床はちょっと不満でした。

しんめい
しんめい

なんか…少しちゃっちい?

人間は重力には逆らえません。

地に足をつける」ということわざもあるように、生きるうえで地面と人は密接なつながりがあります。落ち着きのある「良い人生」を送るためには、土台である地面はしっかりしていなければなりません。

すなわち、「家の地面=床」はしっかりしたものを使わなければいけません(あくまで自論です)。

シータも似たようなことを言っています。

土から離れては生きられないのよ
出典:天空の城ラピュタ

「土から離れては生きられないのよ!!」

・・・ちょっと違うかな?(笑)

 

加えて、子どもが小さいため

  • 裸足で駆け回っても
  • 裸でハイハイしても
  • 家の中で転んでも

安心(?)できる素材を使用したいという気持ちもあったので、思い切って採用しました。

しんめい
しんめい

78万円の高額オプションでしたが、悔いはありません(多分)

④天井スピーカーを設置

天井スピーカー付き

我々子世帯のリビングには天井スピーカーを設置しました。

  • 休日に音楽を聴いたり、
  • 映画を見るときの臨場感を味わったり
  • 友人が来た際のバックミュージックを流したり

するときに使いたいと考えています。

しんめい
しんめい

これは数少ない贅沢です。

⑤屋外物干金物をリビングから遠ざける

屋外物干金物をリビングから遠ざける

僕はアパート暮らし歴10年のベテランです。よく晴れた休日のひととき、窓の外を眺めるといつも見えるのは、

窓から洗濯物が見える
しんめい
しんめい

そう!いつも洗濯物なのです!

げんなりしますよね…。

「日なたぼっこ」を愛する僕にとって、日頃見えるこの景色は大変ストレスでした。そのため、屋外物干金物はわざとリビングの窓から離して配置してあります。

しんめい
しんめい

ルーフガーデンに干せれば良かったのですが、物干金物が低く設計されてしまうようなので諦めました。

建てた後に気づいたのですが、キッチンの窓と物干竿がぶつかってしまう設計にしてしまい、キッチンの窓がちょっとしか開かなくなってしまいました(涙)

窓と物干竿が衝突
物干竿と衝突!

⑥各部屋を離し個室化する

部屋を個室化

僕たちは建売住宅によく見かけるような、

  • リビングと主寝室をつなげる
  • 子供部屋を主寝室の隣に配置
  • 子供部屋を大きく確保し、将来区切る

といった間取りは採用しませんでした。これは、「防音対策」と「プライバシーを守る」ためです。

※一条工務店は外部の音が聞こえない一方で、内部の音は反響しやすい特性があります。

部屋が近いと様々な場面で支障が出てしまう可能性があります。とくに子どもが年頃になったとき、生活音が聞こえてくるのはお互いストレスになるだろうと配慮しました。

  • 受験勉強
  • 友人との会話
  • 睡眠の質
  • 夜の生活
しんめい
しんめい

子どもと部屋が隣なんて自分も嫌ですし、自分が子どもの立場でも嫌ですね。

※子供部屋については、以下の記事でもまとめています。

しんめい
しんめい

子供部屋は狭くても何とかなります。その代わりに、誰にも干渉されない自分だけの秘密基地にしてあげたいと考えています(自論です)。

⑦トイレをリビングから遠ざける

トイレをリビングから遠ざける

トイレをリビングから遠ざけることは、妻の強い希望でした。

妻

だって、トイレの音が聞こえるのってすごく嫌。

しんめい
しんめい

まぁ確かに、お客さんが来たときは気を遣うかな?

 ということで、トイレは隅っこに追いやりました。

⑧ウォークインクローゼットを階段近くに設置

ウォークインクローゼットは階段近くに

妻の希望によりウォークインクローゼットを導入しましたが、住んでいたアパートの間取りを踏襲して階段近くに配置しました。

この配置は、我々夫婦の生活動線を考慮すると最適でした。僕たちは、「部屋着」と「外出着」を使い分けて生活しています。

  • 家にいるときは部屋用の服を着て、
  • 出掛けるときに外用の服に着替え、
  • 帰ってきたらまた部屋用の服に着直します。
しんめい
しんめい

外で汚れた服を着て、家の中を歩きたくないのです。

そのため、チラシでよく見かける「主寝室の奥にクローゼット」という間取りは絶対にイヤでした。帰ってきたらすぐに着替えられるように、階段近くに配置してあります。

 ちなみに、洋服をたたむのが嫌いな僕は、ハンガーのまま仕舞える量を増やすためハンガーパイプを高めに変更しています。

⑨大きな本棚が欲しい!

大きな本棚が欲しい

僕の希望で大きな本棚を設置しました。僕は、凄くたくさん読むわけではないものの、

  • マンガ
  • 小説
  • 実用本
  • ビジネス書

など、幅広く愛読しています。そのため、大きな本棚がずっと欲しかったのです。ただ残念ながら、設置する場所がなかったため、廊下に配置してあります。

まぁ、これはこれでありかなと思っています。

しんめい
しんめい

遊びに来た友達や見学に来た方からは意外と反応がよいです!

2階の妥協ポイント

2階の妥協ポイント

2階の妥協ポイントは、主に4つです。

2階の妥協ポイント

  • 全部屋が予定より狭くなった
  • 階段をのぼった直後にドアを設置できなかった
  • ロスガードをクローゼット内に配置
  • 実はルーフガーデンは欲しくなかった

こちらも補足していきます。

①全部屋が予定より狭くなった

部屋が狭くなった

当初予定していたより、すべての部屋が狭くなってしまいました。前述したこだわりポイントを優先したことも影響していますが、1番の理由は「予算オーバー」だったからです。

1階の間取りが優先されてしまっていたので、2階を削るしかありませんでした(涙)

しんめい
しんめい

義両親のふところがこんなに寂しいとは思いもよらず。。。

②階段をのぼった直後にドアを設置できなかった

階段にドアを設置できなかった

二世帯であることを考慮し、階段のすぐそばにドアを設置したかったのですが、構造上できませんでした。ドアで仕切ってしまえば、

  • 心理的な境界線が明確になる
  • それ1つで防音対策になる
  • 子ども用のバリケードが不必要になる

初めからこのようにしておけば、1階(親世帯)との距離感に必要以上に苦しまなかった可能性があります。

しんめい
しんめい

初期段階で、階段を真ん中に設計してしまったのが失敗でした…。

③ロスガードをクローゼット内に配置

ロスガードをクローゼット内に配置

我が家のロスガードは、ウォークインクローゼットの中に配置してあります。これによって、

  • クローゼットが狭くなる
  • 掃除のときにホコリや虫が出そう

などのデメリットがあったため、本当は嫌でしたが他に選択肢がありませんでした(TT)

しんめい
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完全に消去法です…。

④実はルーフガーデンは欲しくなかった

ルーフガーデンは欲しくなかった

我が家には大きなルーフガーデンが設計してあります。しかし実はこれ、「妥協のかたまり」です^^;

 設計当初、ルーフガーデンを設置する予定は無かったのですが、

  • 予算の都合で坪数を減らす必要があった
  • 一条ルールで総二階にしなければならなかった

ために、要望には無かった大きなベランダが出来上がってしまったのです。

一条工務店はベランダにすると坪単価が半額になります。

しんめい
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ただ、リビングに隣接させたら驚くほど開放感が生まれ、今となってはお気に入りの場所です!つけて良かったと感じています。

まとめ:2階(子世帯)は1階より制限されやすい

2階(子世帯)のこだわりポイント・妥協ポイントは以下の通りです。

2階のこだわりポイント
  1. リビングの日当たり
  2.  リビングに「押入れ」を設置
  3. 床材は「ハードメイプル」を採用
  4. 天井スピーカーを設置
  5. 屋外物干金物をリビングから遠ざける
  6. 各部屋を離し、個室化する
  7. トイレをリビングから遠ざける
  8. ウォークインクローゼットを階段近くに設置
  9. 大きな本棚が欲しい!

2階の妥協ポイント

  • 全部屋が予定より狭くなった
  • 階段をのぼった直後にドアを設置できなかった
  • ロスガードをクローゼット内に配置
  • 実はルーフガーデンは欲しくなかった

こだわった項目を見た通り、2階はリビングを重視しました。ただしその代わり、

しんめい
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その他は、妥協せざるを得ませんでした。。

 

二世帯を設計する際は、まず1階の間取りをおおむね固めてから、2階を考えることが多いはず。そのため、2階は思い通りにならないこともしばしばです。

なるべく後悔しないためには、

  • 事前に優先順位を話し合うこと
  • 意見を押し通す勇気

が必要になってきます。

しんめい
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これから設計予定の人は、心を強く持って臨んでください(ガチ)

以上参考になれば嬉しいです。ではまた。

▼親世帯の間取りはこちら

 

 

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この記事を書いた人
しんめい

2020年9月から一条工務店の二世帯住宅で生活中。5000万円の負債をきっかけに節約に目覚める。当ブログでは実体験をもとに、住み心地や後悔した点、節約のコツなどを発信中です。読書好き。お茶好き。

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